TASK 院内の情報共有・業務改善について、
こんな課題はありませんか?
課題1
診療録を搬送する手間がかかり、
スタッフ間の情報共有が進まない。受付窓口から診察室までのカルテ(診療録)搬送に人手がかかるうえ、職員たちの動線が複雑になっている。
入院患者様のカルテが院内の他部門に送られていると、緊急時に探すのに時間がかかってしまう。課題2
患者様の待ち時間が長く、
窓口が混雑してしまう。受付から患者様を診察室にお呼びするまでの時間を短縮させたい。診察が終わったあとも会計精算までの待ち時間が長く、窓口が混雑してしまう。患者様からしばしばクレームを受けることもある。
課題3
システム化したいが、ITにかける
費用が高くなかなか手が出ない。システムを導入すると6~7年ごとに更新費用がかかる。長期的に考えるとなかなか導入に踏み切れない。運用後に利用端末を増やすなど、最初は小さく・コンパクトに始めたいが、追加時のシステム対応費用が心配だ。
使いやすく、繋げやすく、
運用しやすい電子カルテ
地域医療の普及が進んできた現在、質の高い医療・介護を提供するために医療機関や施設に属する
多職種間での情報共有がより重要となっています。
電子カルテシステムのご利用を医療機関のみで完結させるのではなく、介護施設や他医療機関の診療・
介護の情報を電子カルテを中心に集約することにより、複数施設での情報共有化の実現を支援します。
- 一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)の「生産性向上設備(ソフトウェア)」【A類型】に登録されています
- IT導入補助金における「ITツール(ソフトウェア)」【申請類型】A類型に登録されています
FEATURE電子カルテシステム「ウェブカルテ®」
3つの特徴
特徴1
使いやすい
過去のカルテ記事を参照しながら入力できる画面は、初めての方でも操作しやすいのが特徴です。Do機能で入力済みデータを複写しながら新規の診療データを入力でき、カルテ作成がスピーディになります。また、インターネット用のブラウザで操作するので、パソコンが苦手な方でも簡単にインターネット感覚で使えて安心です。
- 視認性を重視したカルテ画面
- 過去のカルテを参照しながら、今回カルテの入力が可能
- 複数のスタッフが同時に一人のカルテを参照可能
看護支援機能
看護プロファイルから看護指示、看護記録など、看護業務に必要な機能をトータルにシステム化し、看護の質の向上に貢献します。電子カルテと看護支援データベースを一体化したシステムですので、転記作業が不要になり、業務の効率化や医師と看護師の正確な情報共有を実現します。
診療業務をサポートする便利機能
複数の患者様への指示をひとつの画面からまとめて実施できる「定期処方の一括Do機能」「バイタル一括実施入力」で入力時間を短縮できます。患者様の容態変化に合わせた予測指示を予め行う「看護指示(IFオーダ)」により、患者様への適切な行為確認を効率化します。
特徴2
繋げやすい
各部門向けの標準インターフェイスを備えており、柔軟に接続を行うマルチベンダー方式を採用しています。特に連携が密になる医事システムは、富士通HOPE・ナイスMLA・ORCAとの接続が可能です。また同一法人内での介護システムとの連携を実現します。
介護システム連携
同一法人内で運用している電子カルテ・介護システムの情報を共有することで、患者様にかかわる医療と介護それぞれのスタッフ間のよりスムーズな連携と業務効率化を実現します。
リハビリ支援システム連携
リハビリ支援システムとシームレスに連携が可能です。患者属性・リハビリ処方、看護必要度・入浴予定時間・FIM評価等が連携できます。
リハビリシステム側のカンファレンス・総合実施計画書等もウェブカルテから参照できます。
部門システム連携
調剤、検体検査、外注検査、栄養管理、PACS、RIS、透析、看護勤務割、薬剤管理指導、バイタル、生体モニタ、ナースコール、再来受付機など、標準インターフェイスで様々な部門システムとの連携を可能としています。
特徴3
運用しやすい
バックアップサーバを標準構成としており、障害発生時も診療業務を継続できます。医事システムからの医薬品マスタ取込み機能、訪問診療時の院外からのインターネット接続利用など、高いメンテナンス性・可用性を追求しています。
万全のバックアップ構成で安定稼働
・サーバ二重化によるデータ保存の信頼性を確保
・RAID構成によるディスク障害対策
・日々のバックアップファイルを外部ディスク(NAS・クラウド)に保管
(※NAS、クラウドは別途手配が必要となります)
成長型システム
システム導入後も機能追加・強化・改善を実施します。システムのレベルアップ時にソフトウェアのパッケージ費用が不要のため、低コストで常に最新機能をご利用できます。
訪問診療、往診先での利用
訪問診療先などでもモバイルPC+Wifiルータを使って直接カルテの参照・入力が可能です。病院内の電子カルテが直接更新されるので、帰院後の二重入力も必要ありません。
(インターネットに接続するVPNを活用し、病院のウェブカルテにセキュアに接続します)
FUNCTION電子カルテシステム「ウェブカルテ®」
機能
基本アプリケーション
基本オーダ |
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基本画面 |
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患者選択 |
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文書作成 |
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印刷業務 |
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看護支援 |
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診療支援 |
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部門機能 |
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部門連携(接続)アプリケーション
- 医事システム接続(富士通・ナイス・ORCA)
- 調剤システム接続
- 検体検査システム接続
- RIS接続
- 給食システム接続
- リハビリシステム接続
- 介護システム接続
- PACS(画像web参照)
- 看護勤務割システム接続
- 薬剤管理指導システム接続
- ナースコールシステム
- 外注検査システムファイル連携
- 透析システム接続
※記載のない部門システムとの接続についてはご相談ください。
MERIT電子カルテシステム「ウェブカルテ®」
導入のメリット
メリット01
業務効率化
カルテの内容を院内のすべてのスタッフが同時に参照することができ、カルテの部門間の搬送作業やアリバイ管理が不要になります。また、パソコンを立ち上げれば、いつでも欲しい情報を参照でき、膨大な紙カルテを管理する手間も削減できます。
診療情報提供書などの書類作成時も、電子カルテの入力データを取り込むことで、効率的に作成することができます。
メリット02
患者サービス向上
事務作業の効率化などにより、院内での患者様の待ち時間短縮が実現でき、患者サービスの向上にも寄与します。さらに再来受付機、会計表示板などを導入することで、患者様の流れをよりスムーズにできます。
また、診断結果を説明する際に、検査データを時系列に並べたり、わかりやすくグラフにして提示すれば、患者様の病状等の理解を深めることに役立ちます。メリット03
ランニングコスト低減
お使いのサーバ機器のハードウェア老朽化に伴う機器更新時にも、ウェブカルテのソフトウェアは買い換えなしで、そのままお使いいただけます。長くお使いいただくお客様にとっては、コストを大幅に抑えられるのが魅力です。
WindowsOSがあれば導入可能で、専用ソフトも不要ですから、クライアントを自由に追加でき、端末の配置なども柔軟に行うことが可能です。
CASE電子カルテシステム「ウェブカルテ®」
導入事例
A病院
診療科: 内科、リハビリテーション科 病床数: 約160床(回復期リハ) - リハビリ部門システムとの連携
- 院内紙文書を一括スキャナ取込みでデータ化し運用効率改善
B病院
診療科: 脳神経外科 病床数: 約120床(一般) - 複数の部門システムと連携(調剤、RIS、PACS、リハビリ、給食、検体検査)
- ベッドサイドモニタからのバイタル自動取込みを運用
C病院
診療科: 内科、リハビリテーション科 病床数: 約60床(回復期リハ) - リハビリ部門システムとの連携
- スポットチェックモニタからのバイタル取込みによる作業負荷軽減
D病院
診療科: 内科、外科、肛門外科、整形外科、リウマチ科、⼩児科、⽪膚科、神経内科、泌尿器科、総合診療科、放射線科、リハビリテーション科 病床数: 120床(一般60床、療養型60床) - リハビリ部門システムとの連携
- NANDA看護診断の利用
FLOW電子カルテシステム「ウェブカルテ®」
導入の流れ
ご契約から本稼働まで、おおよそ6か月が必要となります。
お客様には、現行運用フローの作成、システム化文書洗い出しから始まり、
運用検討ワーキングの開催、マスタ構築、操作の院内周知、リハーサル準備などを実施していただきます。
SUPPORT
窓口の一本化と
オンラインを活用した素早い対応
オンラインを活用した素早い対応
電子カルテ稼働後はハードウェア、ソフトウェアに関わらず、迅速な保守対応・障害対応を実現するために、
サポート窓口を一本化して対応いたします。
また、システム確認が必要な問い合わせ、緊急トラブル対応のために、オンライン(インターネットVPN)保守を標準としており、
より迅速なシステム対応を実現します。
FAQ電子カルテシステム「ウェブカルテ®」
よくある質問
現場のスタッフを交えて、より具体的なデモンストレーションを当院で⾏ってもらうことはできますか?
ご訪問して、無料にてデモンストレーションをさせていただきます。Zoomを使ったオンラインでのデモンストレーションでもご対応いたします。
お気軽にお問い合わせください。他社製品と⽐べてどんな導⼊メリットがありますか?
ライセンスフリーなので何台使⽤してもパッケージ費⽤は同じになっています。
6〜7年後にハードウェア更新をする際は、パッケージ費⽤は頂きませんので、⻑くお使いになる場合に⼤変コストメリットがあります。診療所でも使えますか?
中小規模病院様向け製品となっております。
無床診療所様・有床診療所様向けの製品はご用意しておりませんので、お使いいただけません。製品の機能や動作環境はどこで確認できますか?
製品のパンフレットに記載しております。(本ページの資料請求にてお申し込み下さい。)
導⼊するにあたり、どのぐらいの期間がかかるのでしょうか?
おおよそ6か⽉程度かかります。
端末追加作業は病院側だけで簡単にできますか?
マニュアルをお渡しします。その⼿順通りに設定すれば病院様にて端末を追加して、電⼦カルテがご利⽤いただけます。
院内にある古いPCでも使うことができますか?
Microsoft Edge[IEモード]が動作するWindows端末であれば、ご使⽤いただけます。(Windows10など)
レセプトコンピュータ(医事システム)とはどちらの製品と接続ができますか?
HOPE(富士通)、ML-A(ナイス)、ORCAとの接続(連携)が可能となっています。
訪問診療や往診時に外出先で使えますか?
病院施設にオンライン接続(VPN接続)ができるモバイル端末(Windows)をご⽤意頂くことで、訪問診療時にもご使⽤いただけます。(モバイル端末のブラウザで院内の電⼦カルテをお使い頂けます。)
パソコンに不慣れなスタッフでも使うことができますか?
ウェブブラウザ(Microsoft Edge[IEモード])で動作しますので、操作はとても簡単になっています。
オーダリングのみの運⽤は可能ですか?
オーダリングのみの運⽤にも対応しております。
オーダリングシステムとして稼働後、病院様のご希望に応じ、電⼦カルテ運⽤に拡張することもできます。サポートの電話はすぐつながりますか?
サポートセンターの専⽤オペレータが丁寧に対応いたします。